すっきりLIFE+ミニマム育児

些細なことで傷つき悩みエネルギーを消耗し生きる気力がなくなっていた時、ミニマリズムに出会いました。好きなことにエネルギーを集中したくて物と生活の無駄を減らしてエネルギー確保。思う存分悩める余裕も出てきたら不思議と悩むことをしなくなってきました。

子供嫌いの私に母性が目覚めた瞬間②

こんにちは、井上和香奈です(^^)

 

子供嫌いの私に母性が目覚めた瞬間①の続きになります。

 

私が出産した産院では、

出産後、2日間は母子別室となっていました。

 

別室の期間、私はガラス越しに赤ちゃんを眺めていました。

その時に「可愛い」という感情は湧いてきました。

 

それは特別顔立ちが可愛くてそう思ったのではありません。

吸引分娩で吊り上がった目をした私の赤ちゃんは正直可愛い顔立ちとは言えません。

だけど、なぜか「可愛い」と自然に思えました。

 

ですが「可愛い」という気持ちで母性が目覚めたというわけではありません。

 

3日目から母子同室になりました。

陣痛の時から苦手だった意地の悪い助産師が赤ちゃんを私の病室に連れてきて、

おむつ替えや授乳の仕方を怒ったような口調で言ってきました。

 

出産後で必要以上にその助産師の言動に影響を受けてしまい、

赤ちゃんを初めて抱く喜びよりも

その助産師のことが頭を離れませんでした。

 

そんな状況で始まった初めての育児。

言われた通りにやろうと思っても当然うまくいかず、

授乳もミルクもうまく飲んでくれず

大声で泣き叫ぶ赤ちゃん。

 

ナースステーションまで聞こえているはずなのに

誰も来てくれない。

とても孤独を感じました。

 

ほとんど寝ないでその日が終わりました。

翌日、赤ちゃんと私は先生の回診を受けました。

そして、

 

「母体は問題ないが、赤ちゃんに黄疸が出ている」

「光線治療というものを行うので赤ちゃんを一日中預かる」

 

そう先生から告げられた時、

ホッとしている自分がいました。

赤ちゃんの世話をしなくてすむと思い、安堵したからです。

 

赤ちゃんを看護師さんに預け私は部屋に帰って

お茶を飲んで一息つきました。

その後テレビなどを見てのんびり過ごしました。

 

少ししてトイレに向かう途中、

赤ちゃんを預けているナースステーションの前を通ったので

ちらっと赤ちゃんの様子を確認しました。

 

すると、半透明のカプセルの中に横たわる赤ちゃんの両足だけが見えました。

その姿を見た瞬間、胸をぎゅっと鷲掴みされたような息苦しさを感じました。

 

部屋に戻って、急いでスマホで「黄疸」について調べました。

 

見つけた情報が正しかったのかどうかはわかりませんが、

前日に私が赤ちゃんをお世話したことで

ミルクを十分に与えることができずに

黄疸を引き起こしてしまったんだと

自分を責めました。

 

少し前までリラックスしていた気持ちが一気に落ちました。

 

その日の夜、

意地悪な助産師とは別の助産師さんが

「すぐにカプセルに戻すけど、授乳だけしてあげて」と

私の赤ちゃんを連れて部屋にやってきました。

 

その赤ちゃんの姿を見て私の目から涙が溢れました。

強い光線を全身に浴びる治療を受けている為、

目を守るという目的で

私の赤ちゃんは両眼を包帯で巻かれていました。

 

治療の為、一時的とはいえ

やっと光のある世界に出てきたのに

すぐに両眼を閉ざされてしまった赤ちゃんの気持ちを思うと

暗闇の中で何をされているかわからずに不安な思いをさせてしまたのではないか、

光線で肌に痛みはないのだろうか

と色々な思いが出てきて胸が締め付けられました。

 

両目に包帯を巻かれたままの赤ちゃんを抱え、

授乳をさせると小さな口で一生懸命吸い付いてきました。

その様子を見ながら涙が次から次へとこぼれました。

 

授乳が終わり、また光線治療のカプセルに赤ちゃんは行ってしまいました。

残された私はベットに横たわり一晩中泣きました。

赤ちゃんと離れ離れになりたくないと強く思っている自分がいました。

そして赤ちゃんを私が守るんだという強い気持ちが自分の中に芽生えました。

 

すっきりLIFE+旦那美容

翌日、先生に診てもらってOKが出た赤ちゃんが部屋に戻ってきました。

目の包帯が取れた赤ちゃんを受け取り、

愛おしさが溢れました。

この日は退院の日でした。

 

この出来事が

子供嫌いの私に母性が芽生えた瞬間だったと断言できます。

 

もし、

黄疸という症状が出ずに、この体験をしなかったら

もしかしたら私は

この日から始まった育児を乗り切れるだけの気持ちが

育っていなかったかもしれません。

 

出産後、強制的に

赤ちゃんと離れ離れになる辛さ、

胸が引き裂かれるような気持ちを

経験したことで、

この日から始まる育児の最中、

少し嫌になる時があっても

あの両目を包帯で覆われた赤ちゃんの姿を思い出すと

この子を手放したくない、

という母性が出てきて育児を乗り切れます。

なのであの離れ離れになった出来事は私にとっては必要なことだったと思っています。

 

子供嫌いだった私の妊娠から出産までの記事はこちらからどうぞ!↓


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