すっきりLIFE+ミニマム育児

些細なことで傷つき悩みエネルギーを消耗し生きる気力がなくなっていた時、ミニマリズムに出会いました。好きなことにエネルギーを集中したくて物と生活の無駄を減らしてエネルギー確保。思う存分悩める余裕も出てきたら不思議と悩むことをしなくなってきました。

心の病を患っていた伯母から学んだこと

こんにちは、井上和香奈です(^^)

 

実家に母のお世話になりながら住んでいた伯母が亡くなったのは

私が出産して一か月も経たない時でした。

 

私の伯母についてはこちらからどうぞ↓

 

精神を病み、

家にこもり、

家族がどんなに強く言っても不摂生な生活をやめられず

伯母の体も蝕まれてしました。

 

外に出られない伯母の代わりに母が薬をもらいに行き

何種類もの薬を飲んでいました。

 

伯母が30代頃から70歳になる今日まで

「心」の病からくる非常識な言動に

祖母も母も私も長年振り回され

嫌気がさしていました。 

 

そのため

伯母の「体」の病が見えにくくなっていたようにも感じます。

 

体の痛みを感じているのに

それ以上に心の痛みがあって

私たち家族に対してその心の痛みを和らげてほしくて

暴言を吐いていた。

 

私たち家族もそれにうまく対応できず

毎日大きな声で言い合いをしてしまった。

 

だとしたら伯母は

心と体の痛みに耐えながら

家族にきつい言葉をかけ、かけられて亡くなったかと思うと

辛すぎて

悲しみに打ちひしがれました。

 

生後まもない赤ちゃんを寝かしつけた後、

横になりながら伯母の人生を想い

胸がはりさけそうになりました。

 

赤ちゃんを起こさないように

声を殺して泣きました。 

すっきりLIFE+ミニマム育児

 

遺影は

まだ心の病を患う前の若い伯母の写真を選びました。

心を患ってからは写真を撮る機械などなかったからです。

 

祖父に買ってもらった成人式の振袖姿の

優しく純粋な目をして笑う伯母の写真を見て

もっと伯母が生き生きと生きられる生き方があったのではないかと思えました。

 

だけど

それを一緒にじっくりと腰を据えて考えられるほど

余裕のある身内は誰もいませんでした。

 

自分の人生なのだから

本当は自分で考えるべきなのでしょう。

 

だけどもしかしたら伯母は

心の病を発症する以前から

何かしらの発達に関わる障害を持っていたのではないかと思うのです。

 

だとしたらなおさら

自分で自分の生きる道を考えることは難しかったと思います。

誰かのサポートが必要だったのだと思います。

 

だけど

負の連鎖とでもいいますか

我が家は伯母以外にも

常に何かしらの問題を抱えていて

伯母のケアまで手が回らなかった。

 

その理不尽さ、残酷さに

絶望感を感じました。

 

死んでしまったらもう何も伯母にしてあげられない。

 

もっと私に心の余裕があれば

伯母が吐く暴言の裏に隠された心の叫びをくみ取って

優しい言葉を返せたかもしれない。

 

ずっとこの罪悪感を制負いながら今後生きなければいけないのかと

やり直しができないことに恐怖心を感じました。

 

そんな日々を一か月ほど過ごし、

仏事を一通り終え

お墓に骨を入れる納骨の式に参加した時の事。

 

赤ちゃんは旦那さんの実家に預けて

私と祖母と母でおじいちゃんが眠るお墓に行って

伯母も骨も納めました。

 

お墓の前で手を合わせ

目をつぶり

お坊さんの読み上げるお経を聞いていた時、

初夏の風が「サァー」を通り抜けました。

 

それがすごく気持ちがよくて

ふっと自分の伯母に対する懺悔の気持ちが

軽くなったのを感じました。

 

思いかえすと

私が子供の頃から

心の病から暴言を吐く伯母と

口げんかが絶えない家族だったけど

最後まで見捨てなかった。

 

いがみ合いながらも

常に同じ食卓で同じご飯を食べ

時には冗談を言い合って笑っていたこともありました。

 

その日常を40年間近く続けたこと。

これが私たち家族の伯母への愛だったのだと

自分の中で納得でき、

気持ちが楽になりました。

 

だけどやっぱりもっと伯母に幸せになったほしかった。

でももうやり直すことはできない。

 

だとしたら私にできることは

今回伯母の死によって感じた苦しみを

もう感じないために

今生きている祖母と母に

日々感謝と愛をもった行動を示していくことだと

心に決めました。

 

このことも

私の生きる道がはっきりした出来事となりました。

 

だから伯母にも感謝です。

 

伯母の死についてやっと文章にすることができました。

気持ちの整理がつけられました。

だけどあの時感じた後悔は絶対に忘れてはならないと

思っています。

 

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